撞楽:ブリッジの確認

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ブリッジというのも、まあ奥が深いでござる。

ブリッジって大事なの?

何でそんなに深い話が出てきやすいかと言えばですな・・・・
ビリヤードって、キューを手で握ってふるわけですな。
キューをふるほうの腕と、ブリッジをする方の腕。
2本の腕を使ってキューを目的の方向へふらないといけないでござるな。
でこの時、キューを支える2つのうちの1つ、ブリッジの方が、ぐにゃぐにゃだったら、どうでござろうか?
キュー先が左右に揺れてしまったりしないでござるか?
しっかりキューを支えて、目的の方向に出さなきゃいけないブリッジ。
腕を真っ直ぐふって一生懸命撞いたとしても、ブリッジが安定してないと、もうキュー先はどそっぽへGO!
いかんでござるよね

ビリヤードは、撞点のスポーツというぐらい、正確な撞点コントロールが重要だと言われているでござる。

ということで、ブリッジは大事なのでござるなっ。にんにん。おしまい・・・。
ってなことでは無いな。次つぎ。

ブリッジの種類

ブリッジを参考にしておくんなまし

ブリッジの安定度向上

そんな大事なブリッジだもの、いつも安定しているブリッジをしたいものでござるな。そんな中でまず、これを意識するといいでござるぞ

  • ブリッジはテーブルを握る感じに確りと固定
  • 「手玉の方向」(キューが出て行く方向)にキューの通り道を作ったる

下記にブリッジ毎の安定度向上うんちくを。

スタンダードブリッジの安定度

人によって凄く違うかもしれんでござる。
ブリッジは、ブリッジの足腰部分と、レール部分に分かれるでござるなっ

  • ブリッジの足腰部分
    • 小指と薬指と中指と手のひら(小指側の手首近く)で、がっつり固定する
    上からブリッジを押しても、ゆがまない
    親指の腹の部分は、テーブルから浮いてても大丈夫
    • がっつりテーブルを掴む
    • 重心は、親指側じゃなく小指側に傾いているイメージで

Standard001.jpgStandard002.jpgStandard001.jpgStandard004.jpg


オープンブリッジの安定度

まず、ブリッジをこうしなさいって説教です(w
1)下記写真のようにする
オープンブリッジ
肉付きとかの話じゃなく(´・ε・`)
手を広げて親指を手のひら側にくっつける。
2)溝を確認する
出来た「溝」(下記写真参照)を、確認する。
オープンブリッジのレールづくり
3)上記「溝」にキューを載せる
上記で出来た「溝」がレールこの溝が鉄道の「レール」みたいになる。
オープンブリッジのレールづくり
今から撞こうとしている方向が、溝の方向、つまりレールの方向になりますなっ。
このレールが今から撞こうとしている方向に向いてない場合、シャフトがレールを走ろうとするんだけど、ストロークは違う方向に行っているので、不整合が起きちゃうんですな。不整合が起きると、シャフトがとんでもない方向にむいちゃったりするんですよ。つまり脱線したりしちゃう。
ちゃんとレールを走らせてあげて、真っ直ぐ出すってことをすると、ぶれがないオープンブリッジになりまんなっ。
最後にオープンブリッジのお約束ですが、基本はスタンダードと違って、上にキューが逃げてしまいがち
ぶれやすいってことです。ですので、そのことを理解して撞くでござるぞ!きをつけて~ん。