スリークッション・ダイヤモンドシステム

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システム概要

ビリヤードシステムにおいて、結構マイナーかな?そんな感じのシステムらしい。

要約

キュー尻の方向、キュー先の方向がわかると、手玉がどうゆう軌道で進むかが計算できる技。ひねりなしで、撞点が中心やや上。結構精度が高い。

システム計算方法

縦ワンクッションバンクシステム計算

撞点

ちょっとだけ上

簡単説明

黒丸が手玉。的玉はオレンジ。
手玉のキュー尻3から灰色45にまっすぐあてると、オレンジ色の的玉(赤9)の方向へ行くっているシステム。

詳細解説

図の凡例説明。
バックが黒で数字が白:(あ)キュー尻の方向の数値
バックが赤で数字が黒:(い)手玉の2クッション目の入る位置
バックが灰で数字が黒:(う)手玉の狙う方向

数字配置の仕方

テーブルの脇にふってある数値。結構奥が深いです。
下長クッションは、1ポイント目を3として、右に1つずつ増やします(あ)。
狙う方角の短クッションは、0、20、40という感じで、1ポント20増やしてふります。
問題は、逆サイドの短クッションです。右下ポケットから0.5上を10とします。そして、さらに0.5ポイント上を9としてください。
同じように右上コーナーから0.5ポイント下を5、その下に0.5ポイントずらして6を振ります。
さて、6~9の間の間隔が微妙です。6と7間を2/3ポイント、7と8の間を2/3ポイント、8と9の間を2/3ポイントとします。
はじめは1/2ポイントずらしたのですが、ここでは2/3となっている感じです。他のシステムにくらべて、かなり突拍子もないフリ方ですので、気を付けてくださいませ。

計算方法

(あ)×(い)=(う)
簡単

気をつけること

撞く点は、ちょっとだけ上。バンキングよりも少し強めで。

おもろいこと

ヒネリなしのシステム。 プラスツーみたぁ~いって言う人は、結構賢い。